# Furniture Repairing
finger marksは、直訳すると「手あか」。
2002年に京都・二条高倉でUSED家具の販売をスタートしたとき、
手あかがつくほどに風合いの増す家具をお届けしたいとこの名前をつけました。
修繕というかたちでものを大切にしていた古きよき時代の家具を扱うなかで、感じたこと。
それは、わたしたち自身もまた、「使い捨てられない家具」を作りたいということでした。
持ち主が変わっても、時代を越えても、何度も生まれ変わりながら、
ひとつの家具がぐるぐる循環する社会。
「いいもの、ずっと」を合言葉に。
anpeijiのテーブル、チェアを製作して頂いた、finger marks様、レストランのコンセプトとゲストの居心地の良さを家具という形で表現して下さいました。
天然木の質感は触れて心地良く、特にyu-dining chairの座り心地は長時間のお食事を快適な物にしてくれます。
現在はenstolに社名を変更されています。